肺炎球菌ワクチンは2010年(平成22年)から日本で発売、接種可能となり、
現在は生後2ヶ月から定期接種として実施されています。 
 発売当初は7価(7種類の肺炎球菌の型に対応)ワクチンでしたが、世界的
には当時から13価ワクチンが主流であり、2013年(平成25年)11月からようやく
日本でも13価ワクチンに切り替わりました。
 肺炎球菌ワクチンが定期接種となってから、髄膜炎を含む重症肺炎球菌感染症の発生頻度は激減しましたが、現在、従来の7価ワクチンではカバーされず、13価ワクチンには含まれている型の肺炎球菌による重症感染症の報告が増えてきています。
 そのため、発売当初の7価ワクチンのみを接種済みのお子様に対して、
13価ワクチンの補助的追加接種を行うことが推奨されています。 
この補助的追加接種は任意接種となり、自費での接種となりますが、重症の
肺炎球菌感染症に対する予防範囲が広がりますので、接種をされることを
お勧めします。


◎接種対象者: 7価肺炎球菌ワクチンのみを接種した6歳未満のお子様
       (母子手帳に
プレベナー7V のシールが貼られているお子様)
         ※ 6歳以上では接種できませんのでご注意ください

◎接種回数、費用:  1回のみ接種。 9500円


接種を希望される方はスタッフまでお問い合わせください。


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